2016 ダートスポーツカップ アクションエンデューロ
第1戦 レポート
2016年1月31日:開催
大阪府 プラザ阪下:会場
1H | |
はいっ!実況担当おやじちゃんです。今年もよろしくお願いしますですよ。![]() ではレースを振り返ってみましょう。 まずはスーパーレディース丸山がトップで戻る。真後ろにつけたのは同じくスーパーレディース京谷。しかしこのトップ2が2周目に捉えられる。トップに立ったのは#18中村。すぐ後ろには#23京谷(ダンナさんのほうね)が付いた。 翌3周目には京谷ダンナがトップに立ち、早くも逃げにかかる。トップを奪われた中村は#15岩谷にも抜かれ3位に後退。 トップ3台は1位と2位が15秒、2位とと3位が30秒とお互いを目視で確認することのできない差となっていた。 30分を過ぎた6周目、#23京谷ダンナが集計を通過。続いて帰ってきたのは#18中村。 2位だった#15岩谷が帰ってこない。。。。。。。 マシンを壊してしまい終了。残念。 代わってトップ3に入り込んできたのはなんとオープンBの#206秋田。 前を走る中村よりも10秒速いペースで走り続け7周目にロックオン。 しかしロックオンしただけで撃墜未遂に終わる。何が起こったかはわからないが逆に35秒離されてしまった。残りは3周。どうがんばってももう一度パスするチャンスが出てくる可能性が低い。1周10秒速くても5秒足りないのだ。トップの京谷ダンナは独走中。まず間違いはない。 秋田が2位に入り込むには中村のミスも必要となってくる。 レースはいよいよファイナルラップ。中村と秋田の差は30秒。縮まってない。万事休す。 と、思っていたところで京谷ダンナがトップでチェッカーを受ける。 ![]() 続いて帰ってきたのは・・・・ #206秋田。 中村は最終周のラップタイムを見るとどうやら問題が起きたらしい。 くやしいでしょうねー、中村選手。次回は負けへンで!とリベンジに燃えておりました。 やっぱり最後まで気を抜いてはいけないんだということを思い知らされるレースとなりました。 |
3H | |
昨年末、とうとうあの男がチャンピオンに輝き、ゼッケン1のマシンとありったけのサングラスをポケットに忍ばせて戻ってきました。 今年の#1野口、連覇となるか? スタート前にコースマーシャルが「コレはしんどいコースやわ」と真顔で伝えてきた。 あまりそういう伝達はレース前に聞いたことがなかったのでこれは本当にしんどいんだろうなと。 果たしてどうなることやら。 29台と少ないながらもそうそうたるメンバーの3時間、ホールショットを取ったのは#31齋藤祐太朗。しかし1周目終わりでトップで戻ってきたのは#39山田太陽。続くのはマキシスカップ長和でコースレイアウターを務めてくれる#7嵐口。さらにAA齋藤祐太朗、AAパイセン真田治と続きます。 チャンピオンは5番手スタート。2周目には2番手に上がり、齋藤・真田2人のAAライダーを従えて走るがやはりAA、すぐにトップ・2位にあがる。そして、にげる。 AA二人にじわじわと離されていくチャンピオン野口。しかし後ろに従えた山田・川上の中学生二人は容赦なく引き離していく。 中盤に入ってもその構図は変わることなく続き、半分経過時点でトップの斎藤は2番手真田に2分の差をつける。2番手の真田も3番手野口に90秒の差を取っており、中盤でほぼ勝負を決める形となった。 追う立場の野口は、というと単独3位で走行を続け、後ろの山田太陽に最大2分の差をつけていたものの2時間を越えて疲れからかペースダウン、じわじわと山田太陽に差を詰められていく。 そしてL1となった32周目、その差はわずか2秒に。ここで野口、はじめて追いつめられていたことに気づく(笑) 尻に火がついた野口は必死で逃げる。追う山田、ついに仕掛ける! これで順位が入れ替わった、と思いきや山田まさかの転倒。無理してツッコミすぎました。 これで野口は逃げ切り2位(前の真田は賞典外のため繰り上げ)でのチェッカーとなった。 なお、オープンBには#51西岡、オープンCは#111月原がトップでチェッカーを受けた。 |
尚、ライブレポートは臨場感を出すためにあえて丁寧語は使っていません。
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文/奥村善武 写真/奥村善武・MCSニュートン レポート/おやじちゃん