2015 MAXXISカップ 第3戦 レポート
開催:2015年10月4日
会場:大阪府 プラザ阪下
レースレポート | ||||||||||||||||||||||||||||||
まず最初のフォーマットはCクラスのタイムアタック。 20年以上阪下に通い続けている人、MXスキルの高い人、450組合の阪下を人一倍知る人。阪下のコースを作る人。ブッチギリNo1の若手。 いろんな人がエントリーしているこのクラス。 まずは#119阿久根よしとがトップタイムを叩き出します。誰も出せていない2分10秒台。いきなりの好タイム。 このタイムを更新してくるのはいったい誰なのか???? 15分を経過したころ、ベストタイムが更新される。タイムは2分11秒38。 このタイムを出したのは・・・・・・・・・? ![]() #119阿久根よしと。自己ベスト更新です。 この時点で2分10秒台を出している選手が他にいない状態。ひとつ格が違う感じ。 ここでマーシャル吉川和宏が乱入。吉川のタイムを上回れば何かいいものがもらえる、という特典。 阿久根よしとはこの「いいもの」に照準を変更。懸命に吉川のタイムに挑戦します。 しかし、エンデューロIAの吉川、そうカンタンにはタイムは抜かれません。結局最後まで吉川は大人気なく(笑)タイムを守りきりました。 結果は阿久根よしとが2分11秒15でトップ。2番手の#112小木曽・#105桑原が2分10秒台をだすもトップと7秒以上の差がついてしまった。 Cクラストップ5
続いてはA/Bクラス。 こちらには鈴木健二を破った人、アクションエンデューロ新旧チャンピオン、モトクロスIB目指す人。ナントカCC表彰台常連の人、酒が飲めたらええわという人。 上位に食い込むのが期待されているのがこの#1足立と#7齋藤。そして#5川口に#6小木曽、#15真田、そしてBクラスの#55尾崎。#58井口あたり。 そんなメンツの中でまずたたき台のタイムを出したのが#1足立。いきなり2分13秒22.。しかしすぐさま2回目のアタックで#7齋藤ゆうたろうが更新。タイムは2分05秒93。 5周目にまた足立が2分05秒77でトップを奪還。 ここでマーシャル吉川再び乱入。レース終了後の洗車を賭けて。 もちろんココはトップタイム。 しかし・・・・ いともカンタンに#7齋藤に更新される。タイムは2分03秒76。 ![]() 負けず嫌いの吉川、意地になって何度もアタックするが抜き返せず。。。。さすが齋藤、鈴木健二を破っただけのコトはある。このあと2回ベストタイムを更新して2分03秒50でトップとなる。 A/Bクラストップ5
と、こんな感じのタイムアタックでした。 途中経過を表示する大きなサイズのモニターが用意できずで小さな画面で見づらかったと思います。来年は用意しましょう!ねっ、シャチョー。 続いてはXCにいきましょう。まずはCクラスから。 ![]() まずは1周目、トップで戻ってきたのは#110西岡。 やはりこの選手か、と思いきや、2周目にトップで戻ってきたのは#119阿久根よしと。この85ccの2台がレースを引っ張るかたち。3番手以降はまったくついてこれずブッチギリ。 3周目、再び西岡が前に出る。すると今度は4周目に阿久根がまた抜き返す。 これを6周目まで繰り返した2台、7周目にはテールトゥノーズのバトルをおこなって終盤へ。 8周目、#110西岡が遅れてしまい勝負あり。最後の9周目には#113阿久根が1分の差をつけてトップでチェッカーを切りました。 レースを終えてトップと同一周回は4位までというブッチギリのレースになる。 阿久根・西岡両選手は次回からBクラスでがんばっていただきましょう笑 お次はA/Bクラス。 ![]() 序盤は#6小木曽が飛ばす。真田をかわしてすぐさまトップに立ち、後続を引き離しにかかる。いきなり2番手以降に1分の差をつける。 この勢いに待ったをかけようとするのが#7齋藤。出遅れを取り戻さんとばかりに開けていきます。ここまでで唯一の6分台のタイムを叩き出し、トップの小木曽を毎周回20秒以上縮める走りを見せる。逃げたい小木曽だが40分が経過した5周目にとうとうロックオンされてしまう。 しかし、ここで小木曽に火がついた。小木曽も6分台に入れ始め、齋藤を抑えようと踏ん張る。 7周目にはいったん齋藤に抜かれ、トップの座を明け渡すが背後に喰らい付きチャンスをうかがう。 9周目、ふたたびトップを奪取。ナントカ逃げていきたいがここで今度は齋藤に火がつく。 これまで6分40秒台だったベストラップを大きく更新、6分30秒を切るタイムを叩き出し、11周目にあっさりと小木曽をかわしてトップに立つ。ここから小木曽はじわじわと離されてしまう。 逃げる齋藤、14周目に3番手の#15真田をも周回遅れにするほどの速いレンジで走行。その後も最後まで手綱を緩めることなく17周目に2番手の小木曽に30秒の差をつけてトップでチェッカー。第2戦富山に続きピンピンでの勝利となった。 Bクラスは#58井口が1周目からトップに立ち、総合では齋藤に2ラップされるもののクラスでは2番手以下を全車2ラップする圧倒的な速さでトップを飾った。 井口選手も次回はAでがんばってもらいましょうか笑 |
尚、ライブレポートは臨場感を出すためにあえて丁寧語は使っていません。
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写真:奥村善武
文 藤岡建一、奥村善武、おやじちゃん