2011 関西ガルルカップ アクションエンデューロ
第1戦 レポート
2011年2月6日:開催
大阪府 プラザ阪下モーターランド:会場
はい、ガチャピンより身長も体重も少しずつ大きいおやじちゃんです。 オイラがドラえもんをやったら、仮想じゃなくて“そのまんま”やで、と言われました。 やってみたい気もしますが、ココ一番!ってときのために取っておきます。 | |
1H | |
2周目には#37若原が2位に浮上、#6井藤は5位に後退。トップ#3菅原は最初に持っていた1分のハンデを少しずつ削り、3周目には29秒 差となる。1周あたり10秒ずつ貯金を減らしている計算。このままでは6周目にはトップの座を明け渡す計算。果たしてどこまで耐えることがで きるのか。 4周目、2位の#37若原と#44高芝の差が50秒と開き、実質トップ争いは#3菅原と 若原の2台になる。離されてしまった#44高芝も若原・菅原とほぼ同じラップタイムを出すが序盤の遅れが響いて差を詰めることはできない。 高芝の後ろでは#33奥川が#23大槻をパスして4位に浮上。トップ5は#3菅原、#37若原、#44高芝、#33奥川、#23大槻の順。3 位から5位まではお互い見えている中での争いとなっている。 レースは終盤に入る。6周目、#3菅原を追っていた#37若原、その差を9秒にまで詰めた。しかし7周目、その差は16秒にまで開く。負けて なるものか、といったところなのだろうか。最後までどうなるかワカラナイ状態でLAST2の掲示が出されて8周目へ。 ラスト2周はトップ争いの二人とも気を吐いた。平均7分05秒くらいで走っていた二人、この周は菅原6分57秒にたいして若原が6分45秒。その差 は4秒まで縮み、いよいよ最終ラップへ。 しかしLAST1のボードを見た#37若原、首をかしげて苦笑い。“もうダメ”という事だったんだろうか、トップで戻ってきたのは#3菅原。一度 もトップの座を明け渡すことはなかった。 上位4台は順位が変わることなくレースを終えたが、#23大槻が後退、替わって5位には#30“小林です!”が、6位には#36伊藤が入っ た。 |
ちゃんとコケずにかえってきましたよ。カラダは覚えてるもんです。メッチャ怖かったけど(笑) 吉川選手が「僕のマシンで試走に行ってもいいよ」と言ってくれました。 「投げてもいい?」と聞いたら即座に前言撤回されました(笑) | |
3H | |
1周目、トップで戻ってきたのは#7得地。以降#16山岸、#11吉川、#8真田、#2小田と続く。 招待選手を除いたトップ3台はRIDE!RIDE!RIDE!の勝ち残り組。それだけの実力組が上位に来た。 その後ろに来たのが#21クロスメン藤崎。マシンはなんとDRZ125。これからどうかき回して行くのか。 2周目。#11吉川がトップに立つ。その後、引き離しにかかるのだろうと思われたが思っている以上に差が開かない。セクションでの渋滞が影響 しているようだ。しかしそれも3周目までのこと。4周目には2位に上がった#8真田に1分以上の差をつけていた。#16山岸・#7得地は渋滞 にはまってしまったのか7位、8位とそれぞれ順位を落とす。 5周目、上位陣に動きが出る。トップ#11吉川、渋滞にはまったのか前周より2分遅い周回となる。コレで後ろとの差はなくなる。2位には#8 真田を交わした#21藤崎があがるが6周目に再び真田が抜き返す。 どうやらこの周に“忘れ去られた登り坂”がカットされた模様。全員のタイムが一気にあがる。
1時間経過時点での途中経過(招待選手を除く) レースは中盤戦へ。8周目、#2小田が#21藤崎を捉えて3位に。ここから藤崎が遅れだす。翌9周目には3位の小田に2分開けられ、5位の#25松田に13秒差にまで詰め寄 られる。しかし、持ちこたえて小田から1分遅れ、松田に1分差というポジションでレースを続ける。 10周目、#8真田がバイクを押して戻ってきた。エンジントラブルのようで、後日談では、修理を断念せざるを得ないくらいのダメージの模様。 それ以降、大きな変動はなく中盤が経過する。レースはいよいよ終盤へ。
2時間経過時点での途中経過(招待選手を除く) いよいよ終盤、トップ#11吉川は2位の#2小田に5分の大差。同一周回は16周時点で6位まで。残り1時間で果たして全員LAPはできるの か。 終盤にも上位陣に動きが出た。 まずは4位を走行していた#25松田、18周目に#7得地に交わされる。さらに19周目に#16山岸にもかわされ6位に交代。 その後、今度は#21藤崎にトラブル。20周を終えたところでレースを終えてしまう。 残りは3周。すでにトップ#11吉川と同一周回は#2小田ただ一人となった。20周終わりで2リの差が6分20秒。 8分弱で1周を走る吉川が#2小田を抜いて全員LAPするにはあと100秒引き離さなければならない。さて、どうなるか。。。。 21周めが終わり、トップにLAST2が掲示。2位との差6分50秒。 上位陣、それぞれ前後と1分以上間隔が空いている中、4位争いが面白いことになっていた。 現在の4位は#16山岸。彼を追うのが#25松田。2人の差は18秒。18周目に山岸が前に出てから差は大きくは開いていなかった。 翌周、15秒差に詰めてファイナルラップへ。 23周目、トップは全員LAPにあと12秒及ばなかったがブッチギリで#11吉川がでチェッカーを受けた。 2位には#2小田、3位は#7得地が入った。 そして4位争い、#25松田が気を吐いた。最後に自己ベストラップを出し、山岸を交わして4位にはいった。 |
尚、ライブレポートは臨場感を出すためにあえて丁寧語は使っていません。
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文・写真 奥村善武、レポート おやじちゃん